会長の時間(令和2年7月30日)

日付 令和2年7月30日
会長 那賀 圭介

本日、長かった梅雨がやっと明けました。例年より11日、昨年より5日遅い梅雨明けです。今年の雨量は昨年の2倍程あったそうです。

毎年この時期になると楽しみなのは、高校球児の夏の甲子園大会、地方の夏祭り、花火大会などがありますが全て中止となり、残念でなりません。本来ですと今頃は東京オリンピックも盛り上がっていたと思われますが、来年に延期になりました。寂しい限りです。

今年もお盆が近付くと、太平洋戦争の終戦記念日が近付いたなと思います。1941年の日本軍の真珠湾攻撃に始まり、42年ミッドウェー海戦の大敗、45年3月26日米軍の沖縄上陸で国土決戦。そして8月6日の広島、9日の長崎への原爆投下、ついに15日に終戦となりました。

1944年からは特攻隊が編成され、学徒動員などで多くの若人の命が散っていきました。知覧からの特攻が有名ですが、大分にも人間魚雷「回天」の基地があったようです。
特攻での死者は約6,400名、内航主特攻は約4,000名でした。知覧特攻平和記念館には家族に宛てた手紙が残されており、特に隊員が母親に最後に寄せた手紙を見ると涙が止まりません。

私は戦後生まれで知らなかったのですが、大分の豊後大野市の朝地駅に終戦の少し前、75年前の今日、米軍機3機による機銃掃射があったそうです。駅に着いたばかりの鈍行列車に超低空で何度も銃撃を浴びて、12名が死亡、40名が負傷したとの事。まるでゲームを楽しんでいるように、米兵の腕比べか、遊びだったように見えたそうです。なんと悲惨で残酷な事でしょうか。

この戦争の恐ろしさを後世に残すため、現在駅には当時からある苔むしたカイズカイブキという木を「小さな木の被弾木」として残してあるそうです。

“二度と戦争がない日本”であることを願うばかりです。