左義長

日付 令和2年1月23日
会長 佐藤 佳郁

「左義長」という言葉になじみがなくても、「どんど焼き」といえば、わかる人も多いのではないでしょうか。

松の内まで飾っていた門松や注連飾りなどのお正月飾りは、1月14日や15日に寺社の境内や田んぼなどで行われる火祭りで燃やします。燃やした煙に乗って、お正月にやってきた年神様が帰っていくと言われています。また、その火で焼いた餅や団子を食べると無病息災でいられるとされました。これが「左義長」、「どんど焼き」です。地方によって「さいと焼き」「どんどん焼き」などという呼び名もあります。「左義長」の語源は、平安時代の貴族の遊びに、毬杖ときゅういう木で作った棒で毬という木のボールを打つ遊びがあり、その毬杖が壊れると3本合わせて焼いたことから、とも言われています。

また、宮中では青竹を束ねて立て、吉書や扇子、短冊などを焼き、そのときに3本の毬杖を結びつけたことからとも。

「左義長」の火に、竹竿の先につけた書き初めをかざし、それが大きく舞い上がると書道の腕が上がるとも言われています。