ラグビーワールドカップ2019で盛り上がろう!

日付 2017/11/30
卓話者 ㈱JTB九州 大分支店長 渦古 隆 様

ラグビーワールドカップ2019日本大会まで、2年を切りました。11月2日のマッチ決定で、大分会場はニュージーランドをはじめとした強豪国の対戦、また、準々決勝が2試合あるなど、世界から注目を集めることになります。これまで自治体をはじめ、ラグビーフットボール協会、商工会議所や民間企業による取り組みが実を結んだものと思います。とりわけ、9月24日に開催されましたトップリーグ、ヤマハVSキヤノン戦では、18,000人を上回る観客動員となったことは、トップリーグの平均動員が5,000人強であることを鑑みますと大きな後押しとなったはずです。今日のお話は、日本で唯一の観戦ツアー公式代理店として、JTBグループで現在知りうる情報をお伝えしたいと思います。

〈ラグビーワールドカップとは〉
世界3大スポーツ大会である。…観客数では、夏季五輪(800万人超)、サッカーW杯(300万人超)、に次ぎ、200万人を超える大会です。2019大会は、これまで強豪国や伝統国での開催が続いた中で、アジアで初めての開催となります。ラグビーを世界のスポーツにするという意気込みが伝わってくるようです。JTBでは、チケット販売数200万枚、TV放送視聴者数40億人超と試算しています。
2019大会は、日本の12都市で48試合が行われます。開幕戦は9月20日味の素スタジアムで日本代表戦があり、11月2日は横浜スタジアムで決勝戦があります。大分会場は、大銀ドームが40,000人収容できるスタジアムであることから、人気のカードが来ることになったと言えるでしょう。別府市や大分市が精力的にキャンプ誘致に取り組んできたニュージーランドやフィジーのカードが決まったことは喜ばしいことです。

〈試合開催地として〉
大会期間中は、会場がある都市やその周辺が全世界に注目されるでしょうから、大分を売り込むチャンスですし、訪日インバウンド客の増加も期待したいところです。前回のイングランド大会では40万人を超す外国人が観戦に訪れたようですし、2019大会でも少なくとも20万人を超える外国人、それも比較的富裕層がやってきます。そのためにも情報発信やインフラ整備、おもてなしの機運醸成など、やることは沢山あります。
また、その経済効果にも興味があるところです。2015イングランド大会では352億円というデータがあります。一日に1人が消費する額が30,000円を超えると言われておりますので、如何に大分に長く滞在してもらうかを考えていくことも必要です。昨今、世界的なビッグイベントでは、一時的な経済効果だけでなく、「レガシーを遺す」ということがよく言われます。今大会においても、インフラ整備などのハードなレガシーのみならず、県民が心豊かで、自県を愛し、また他人との交流で相互理解が進むというような、物心両面でのレガシーを遺したいものです。

〈ラグビーファンの特性〉
ラグビー観戦者を迎えるにあたって、知っておかねばならない行動パターンがあります。それは「よく呑む」ということです。マッチ当日は、午前中から呑み(主にビール)ながら勝敗予想などの談義、試合中も呑みながら興奮し、試合後も2軒ほど梯子酒(主にビール)、と呑んでばかりだそうです。会場ばかりでなく、街中のビールをしっかりと蓄えておく必要がありそうです。

〈最後に〉
開催まであと2年です。大会の成功はもとより、レガシーを遺すために精一杯取り組んでまいります。