ポリオについて

日付 平成29年11月16日
会長 会長  阿部 克哉

ロータリーの活動分野として6つの大きな分野があります。
1平和の推進、2病気との闘い、3水と衛生、4母子の健康、5教育の支援、6地域経済の発展
です。

その中のひとつ『病気との闘い』はマラリア、HIV /エイズ、アルツハイマー、多発性硬化症、糖尿病、ポリオなど、人びとを苦しめる病
気の予防・治療や患者の支援です。ポリオ(急性灰白髄炎)は非常に感染性の高い病気であり、特に感染しやすいのは5歳未満の子どもです。日本では一般に「小児まひ」と呼ばれることもあります。

ポリオウイルスは人から人へ感染し、最も多いのは汚染水を通じた感染です。神経系を侵すこともあり、これによって身体のまひを引き起こす可能性があります。治療法はありませんが、安全なワクチンで予防が可能です。ロータリーとそのパートナー団体は、これまで世界中25億人以上の子どもにワクチンを投与する活動を行ってきました。
ポリオ撲滅は皆さんも寄付などされていて関わりがあると思います。1979年にロータリー会員がフィリピンで600万人の子どもに予防接種
を行って以来、30年以上にわたり、ロータリーは世界からポリオを撲滅する活動に取り組んできました。現在、野生型ポリオウイルスの常在国は、ナイジェリア、アフガニスタン、パキスタンのわずか3カ国です。1985年にロータリーがポリオ撲滅活動を立ち上げて以来の発症数の減少率は99.9%です。ほぼ撲滅といっていいほどの数字です。

しかし今の成果のまま活動を休止してしまうと瞬く間に患者が世界中に広がっていくというとても厄介な病気でもあります。

世界の未来を担う子どもたちが安心して暮らせる社会を築けるよう、今後もこの活動を支援していけたらと思っています。