大分トリニータのめざすもの

日付 2016/05/12
卓話者 大分フットボールクラブ社長 榎 徹氏

【自己紹介】
・ 大分県職員として昭和57年から約34年、前任は東部振興局長。トリニータとは文化スポーツ振興課長時代に関わる。
・トリニータに行くに当たっては当然不安もあった。しかし、自分の中に断るという選択肢は無く、ピンチはチャンスの裏返しだと考えて、やってみようという気になった。
【チームがめざす方向】
・ 昨年の足が止まる、競り負けるといった反省点を踏まえ、今季は、最後まであきらめない、アグレッシブなサッカーを目指す。
・ チームスローガンは「原点回帰」。チーム創設の原点に返り、泥臭くても力を合わせて勝利を掴んでいく、そうすれば、自ずと結果はついて来る。今の成績で何を言うかといわれるかもしれないが、何とか1年でJ2へ復帰し、新しい歴史への第一歩としたい。
・ 監督にはガンバ大阪のヘッドコーチであった片野坂を迎え、選手は昨年のチームから16人が残り、代表経験のあるベテランや育成組織から昇格した若手など11人が新たに加わった。
・ トリニータの財産は何と言っても育成。長期的には育成型クラブの代表的存在としてJ1へ定着し、「大分の元気の象徴」として、より県民に愛されるチームとなることが必要。
【クラブとしての目標】
・ 今年の目標は三つ。第1が勝利=J2復帰。サポーターやスポンサーの期待に応えるためにも勝つことが求められる。第2が地域活動の強化も含めた認知度の向上。イメージ戦略も大切。3つめがスポンサーや観客といったクラブにとっての顧客の開拓と満足度の向上。
・ 中長期的には、トリニータは「大分の元気の象徴」としてより県民に愛されるチームとなること。そして、スポーツを通じた地域振興が地方クラブの究極の目的であると考えている。
【終わりに】
・ 経営再建とチーム強化のバランスを取りながら運営していくなかで決して諦めず1年でのJ2復帰をめざす。応援、支援という追い風をお願いする。