地域活性化に向けた大分銀行の取組み

日付 2016/01/21
卓話者 田中 秀幸会員

昨年7月に入会しました田中でございます。本日は新会員卓話として、「地域活性化に向けた大分銀行の取組み」について、「大分という地域の現状と課題」「大分銀行が、どのような取組みをしているか」「地方創生と成長戦略としての観光業」の観点でお話しします。

1.大分という地域の現状と課題
 大分県では、1985年をピーク(125万人)に人口減少が始まり、同時に高齢化が進展しています。
 もう一つの課題は、産業構造の変化にあります。大分県は、新産都の優等生、工業県と位置付けられていますが、近年では三次産業化が進展してます。しかしながら、我が国のサービス産業の課題として、「生産性が低いこと」や「サービス価格や賃金が低下傾向であること」があげられます。
2.大分銀行の取組みについて
 大分銀行は、お客さまの本源的なニーズを理解し、経営課題の解決に尽力します。そうすることで、お客さまや地域全体のサステナビリティを高め、地方創生に主体的な役割を果たしていきます。
3.地方創生と成長戦略としての観光業
 観光産業は、非常にすそ野が広い産業であり、かつ経済波及効果も消費額や雇用に関してそれぞれ約2倍の効果があります。

世界的には海外旅行客数は確実に伸びており、我が国においても昨年1,973万人の外国人観光客が訪日しました。かれらの日本での消費額は3兆5千億円に上ります。
我が国の観光競争力は世界第9位であり、3,000万人の観光客誘致も夢ではありません。
大分県の課題としては、別府市と由布市に観光客が集中していることであり、今後、他の市町村との連携により観光消費を増やしていくことが大切です。
今後、観光を地域創生や成長戦略として取組むためには、「自分たちにとってのお客さまはだれか」ターゲット顧客を明確にしたうえで、戦略を立案し、地域の強みを生かしながら、課題を解決していくというマーケティング活動が求められます。
ご清聴ありがとうございました。