君が代

日付 平成27年1月14日
会長 小嶋 一範

最近、国歌である「君が代」が世界中で絶賛されているそうです。ツイッターでも…

【アメリカ】
日本の国歌は世界で一番平和的で、同時に力強い。
【ドイツ】 日本の国歌また日本の国自体もクールです。
【イギリス】 この曲を聴いていると穏やかな気持ちになる。
【イタリア】本当に心の奥底に響く。日本人の本物の精神が立ち現われている。
【サウジアラビア】世界最短、かつ世界最古。そして世界最高の国歌だよね。

などと世界中からの注目を浴びています。
1903年(明治36年)にドイツで「世界一の国歌はどこの国のものか決めよう」という「世界国歌コンクール」が行われ、ドイツの大学の音楽教授たちが審査員として品定めしたところ、その平和的な歌詞と、おごそかな旋律が評価され第一位に輝き、20世紀を代表する大指揮者カラヤンが「世界で最も荘厳(けだかくおごそか)な国歌」と評しています。
国歌「君が代」は、明治天皇が神戸港に行幸することになり、海外の慣例に従い「国歌」を演奏することになったが、当時国歌というものがなかったため、急遽作ることになりました。政府が作曲を依頼したのは、海軍の英国人音楽教師であるJ・W・フェントンであり、作詞は、歌集「薩摩琵琶歌」に収められていた和歌が選ばれました。この和歌は平安時代よりさまざまな歌集に引用されており、「古今和歌集」第7巻の賀歌がオリジナルとされているようです。君が代の君は君主を表すものではなく、鎌倉時代以降では「この平和な世の中が永遠に続きますように」と言う願いで、おめでたい歌として様々な場面で使用され歌詞自体は1000年以上もの歴史をもちます。そのため現存する国歌では世界最古の歌詞だと言われ、全編大和言葉で構成されています。
ちなみに「君が代」が誕生し現在の形になる過程で、2番、3番の歌詞が存在していたと言われています。歌詞も長く、メロディも異なるものでありましたが、平成11年8月13日に国旗国歌法が立法され、法律上は1番のみとなり、同時に国歌として認証されました。