大分駅

日付 平成27年11月12日
会長 小嶋 一範

大分駅は、鉄道院豊州本線が別府駅から伸長したのに伴い、1911年(明治44年)に開業しました。これは大分市の市制施行(同年4月1日)からちょうど7か月後の事でありました。開業当初は豊州本線の終着駅でありましたが、徐々に伸長していき1937年(昭和12年)には現在の様に、日豊本線、豊肥本線、久大本線の接続駅になりました。

第二次世界大戦当時、大分市街は再三にわたり空襲を受け、1945年(昭和20年)4月21日には、大分駅機関庫が被弾し、同年7月16日の大分空襲では中心部のほとんどが焼失し、大分駅から海が見えたと伝えられています。

戦後は1958年(昭和33年)に駅舎を新設し、この駅舎は数度にわたり改装を繰り返しながら2012年の駅の高架化まで使用されたそうです。駅前には1911年の開業と同時期に2本のクスノキが植えられ、高さ20メートルにまで成長し、駅の象徴となっていましたが、構内の拡張工事に伴い1964年8月に伐採されたそうです。

現在はJR九州の駅としては、博多駅、小倉駅、鹿児島中央駅に次いで4番目の利用があり、日豊本線、久大本線、豊肥本線を合わせて島式ホーム4面8線と留置線3線からなる大規模な高架駅に変貌し、夢にまで見た新駅ビル「JRおおいたシティ」が誕生しました。数年前の大分駅からは想像もつかないゴージャスな駅ビルで、大分の玄関口として今後も大きな期待が寄せられています。