ライブハウス

日付 平成27年10月22日
会長 小嶋 一範

シンガーソングライターやロックバンドの登竜門と言われるライブハウスは、プロになる前に一度もライブハウスで演奏した経験がないバンドは、ほぼ皆無と言って良いくらい、彼らがプロになる前に必ず経験を踏む場であります。

では、ライブハウスのバンドの出演料はどうやって決まっているのでしょうか?

これには幾つかのパターンがあり、バンドの人気によっても相場が変わると言われています。ポピュラーなものは、「チャージバック制」で入った客の人数×チャージがバンドの出演料というシステムです。例えば入場料が3,000円だとします。通常ライブハウスにはワンドリンクが付いていますので、その分を含めた2,000円がライブハウス側の取り分になります。そして残りの1,000円がライブチャージとなり、バンドの出演料になります。つまり、100人のお客が入った場合では、ライブハウス側に20万円、バンド側に10万円入る仕組みになっているそうです。ワンステージで10万円なら悪くないと思われるかもしれませんが、交通費や機材の導入で車を使用するなどの雑費は基本自腹であり、バンドのメンバーが5人いれば、経費を引いた額を5人で分けることになります。

集客が見込めないアマチュアバンドでは、さばけないチケットは自費負担となり、ライブチャージがバックされても赤字となるバンドの方が大半を占めているとのことです。

それでも「ライブに出たい」と地道に演奏活動を続けているバンドの中から大スターが生まれてくるのですが、そうなれるのはごくわずかであり、人気ミュージシャンへの道が狭き門であることは言うまでもありません。