火災の際にとるべき行動にてついて

日付 2015/10/15
卓話者 大分中央消防署予防査察担当課副士長  佐藤裕之氏

本日の内容
・消火器の取扱と失敗事例に学ぶ注意事項
・避難誘導
・消火器に関するQ&A
・放火への注意喚起

〈消火器の利用実態〉
・ 消火器が設置され使用する必要が認められる火災
・消火器を初期消火で使用して効果があった火災

〈消火器の老朽化による事故〉
・ 腐食しやすい環境(軒下、水回り、屋外等)や管理不十分である消火器は経年劣化により本体容器(特に底部)が腐食して強度が低下しています。そのような消火器は放射操作に伴い本体容器内の圧力が急激に上昇し破裂するという事故が発生しています。消火器に錆等があれば消火器の交換・廃棄を行ってください。

〈消火器の取り扱い〉
・消火器の取扱手順を十分に理解しましょう。
・ 消火器で消火できる限界を把握して初期消火や避難誘導を行いましょう。
・ 初期火災を発見した場合、周辺に知らせるために大きな声で知らせましょう。
・ 煙の特性と性質を理解して安全に避難を行いましょう。

〈放火に注意しましょう〉
・ 放火は火災での出火原因で上位となっています。放火で狙われる場所はゴミステーション等があり下記のチェックポイントを参考にして放火を未然に防止しましょう。

チェックポイント
□ 家の周りは整頓し、燃えやすい物はおいていない。
□ゴミは指定された日時・場所に出している
□ 車両のボディーカバーは「防炎製品」を使用している。
□ 家の周りに常夜灯や人感センサーライトを設置している。
□空き家、物置は施錠している。
□ マンションやアパートの廊下や階段に燃えやすい物を置かないよう管理している。

〈最後に〉
・ 秋口から冬にかけて空気が乾燥し火災の発生が多くなる時期となりました。火の取扱や使用には十分注意を払ってください。また、放火を防ぐには、地域が一体となって「放火されない・放火をさせない」環境をつくることが大切です。皆さんの力で、放火のない町をつくりましょう。