べっぷ鶴見岳一気登山

日付 平成27年4月9日
会長 由見 真治朗

今日は、今度の日曜日に開催される「べっぷ鶴見岳一気登山」についてお話をさせて頂きます。この大会は、昭和63年4月3日に第1回大会が開催され、今年で28回目を迎えます。第1回目の大会は1,126名の参加でしたが、一昨年の第26回大会では3,708名の参加で開催されました。私は一昨年に続き、昨年の第27回大会もいだてん天狗タイムレースにエントリーしましたが、大雨でコース途中の境川が増水し、川を渡れる状態ではなかったため、残念ながら中止となりました。

この「べっぷ鶴見岳一気登山」は、海抜0メートルから1,375メートルまで、信号のある幹線道路を通らずに頂上まで登る事の出来る全国で唯一の登山大会ですが、昭和39年に別府中央ロータリークラブ会員であり「べっぷ鶴見岳一気登山」の実行委員長でもある村津忠久氏が、海抜0メートルからの拘りとして構想したのが始まりです。通常の登山は海抜2,000メートル級の山に登る場合でも、登山道の入り口ですでに海抜数百メートル地点まで登っている場合が多く、海から頂上まで一気に登る事が出来れば全国でも珍しい登山大会になるのではないかと考えたことが発想の原点です。別府八湯全ての温泉の源脈である鶴見岳を中心的存在として位置付けるため、別府の全市民に親しまれ、誇りになるような継続性のあるイベントを創りたいと念じ一気登山道創設に向けて行動を開始しました。

まずは行政関係者に認知してもらうため、別府土木事務所、陸上自衛隊、別府ロープウェイ、大分合同新聞社、別府観光協会など18名が参加し、昭和62年4月30日に第1回目のルート調査を実行しました。次に一般から参加者を公募し、昭和62年5月31日に77名の参加で第2回目のルート調査を行いました。このルート調査では、境川の段差21箇所に手作りの梯子を掛けていましたが、コンクリート製階段の造設を大分県に陳情し、現在のような階段が出来あがりました。その後も土木事務所の改善工事が実施され、現状の歩いて楽しい境川河川敷が完成しました。平成元年には、別府中央ロータリークラブの創立記念事業として、下山道標56本が新設され、その後も社会奉仕事業の一つとして整備しています。

毎年4月の第2日曜日の大会は、15団体、200名以上のボランティアに支えられ開催されていますが、海抜0メートルから1,375メートルの頂上まで駆け上がるいだてん天狗タイムレースは、定員200名のうち、前年のシードを除く170名に対し250名以上の応募があります。その他、全長12kmの「のびのびさくらウォーク」が1,800名、全長8kmの「Go.Go.Goハーフウォーク」が2,000名の先着順で申込みを受け付けます。

いだてん天狗タイムレース歴代1位のタイムは、男性が1時間11分27秒、女性が1時間32分38秒です。ちなみに、私は一昨年に初めて参加した大会では1時間55分34秒で200人中77位でした。今年の大会は、4月5日に佐賀でフルマラソンを走ったので無理をせず、いだてんタイムレースではなくのびのびさくらウォークに参加します。今年の参加受け付けは終了しましたが、来年は皆さんも綺麗な桜並木と大会名物である600旒の鯉のぼりを楽しみながら登山出来る「べっぷ鶴見岳一気登山」に挑戦してみてはいかがでしょうか?