結婚記念日

日付 2015/03/05
会長 由見 真治朗

昭和38年3月6日に創立した大分東ロータリークラブは、明日3月6日で創立52年を迎えます。そして私事ですが、本日3月5日は結婚15周年の記念日です。そこで、大変恐縮ですが、今日は結婚記念日にちなんだお話をさせていただきます。結婚記念日とは、文字通り結婚した日の記念日であり、婚姻届を提出した日または結婚式の挙行日とする二通りの考え方があります。近年は結婚に関する価値観の多様化から、お互いが結婚を合意した日を結婚記念日とする場合も増えているそうです。

結婚1年目から毎年お祝いをする結婚記念日ですが、発祥はイギリスとされ、25周年の銀婚式や50周年の金婚式などの名称はイギリス式と呼ばれます。日本における結婚記念日の始まりは、明治27年に明治天皇が大婚25年祝典を催したこととされ、その後、一般にも広まっていきました。このイギリス式では結婚1年目から呼び名があり、1周年は紙婚式、2周年は藁婚式、綿婚式、3周年では革婚式と毎年の名称があります。ちなみに、10周年ではアルミ婚式、錫婚式、20周年では磁器婚式、30周年では真珠婚式、40周年はルビー婚式、50周年が金婚式、60周年でダイヤモンド婚式、75周年ではプラチナ婚式です。1年目は紙から始まり、60年でダイヤモンド、75年ではプラチナと、初めは柔らかく日常的な安い物から段々と硬くて高価な物へと移っていきますが、これは夫婦の関係が堅固で尊いものになっていくことを象徴しています。日本では元々結婚記念日を祝う習慣はありませんでしたが、今では定着しており、結婚記念日には二人で食事に行くなど何かしらのイベントを行っているようです。

ぐるなびが既婚者を対象にしたアンケート調査を実施したところ、結婚記念日を覚えているかという問いには、97.5%の夫婦が結婚記念日を覚えており、88.6%の夫婦が結婚記念日のお祝いをするという結果が出ました。また、お祝いすると答えた夫婦のうち67.9%が二人で食事に行くということです。アンケートの中には、結婚記念日に大きな花束を渡したら、あまりにも珍しい行動だったため浮気を疑われた旦那さんや結婚記念日を忘れていたために一週間ぐらい口を利いてもらえなかった旦那さん、指輪を買って渡したら「こんな高い物を買って、何を考えているの!」と怒られた旦那さんなど、色んなエピソードがあり、なかなか面白いアンケート結果でした。

第一生命が2006年に行った結婚生活に関するアンケート調査で、「もし生まれ変わったら、現在の配偶者と結婚したい」と答えた人は、男性が46%、女性が25%でしたが、明治安田生命が2013年に行った同じ内容のアンケートでは、男性が56%、女性が38%と共に増えていることが分かります。年齢層や地域など同じ対象者にアンケート調査をした訳ではないので、一概に正しいデータとは言えませんが、女性よりも男性の方が今の配偶者を「運命の人」と考えている割合が多いようです。

「結婚生活に絶対必要だと思うものは何か?」の問いには、性別、年代を問わず「思いやり」がトップで、夫婦円満の秘訣は「会話」と「感謝の気持ちを忘れない」、配偶者に言われたい一言は「ありがとう」です。夫婦の一日の会話時間は、平日の平均で94分、休日の平均では263分とかなり長いことが分かります。夫婦間でお互いに求めるものでは、男性、女性共に「健康」がトップです。

このアンケートの結果から見ると、思いやりと感謝の気持ちを忘れず、普段から料理や掃除、洗濯など、お互いしてもらったことに対して「ありがとう」を言い、その日の出来事や子供のことなど夫婦で会話をし、結婚記念日には二人で食事をして、特別な記念日にはプレゼントを渡す。そして、普段から健康に気を使えば夫婦円満は間違いありません。ただ、急に生活態度まで変わってしまったら、浮気や隠し事をしていると思われかねないので、今までの行いを十分に勘案した方が良いかも知れませんね。