“大分わかもの映画祭について”

日付 2015/01/29
卓話者 三代朱音さん (大分わかもの映画祭実行委員長)

2014年11月1日から11月30日までの1カ月間、大分市西新町一帯で「WestNewTownキネマフェスタ2014」が開催された。このフェスタは、地元商店街の活性化と映像文化の振興を図る目的で、西新町をさらに盛り上げていこうという西新町共栄会の方々の思いが形になったものだ。「キネマフェスタ2014」の1つとして、私たちは11月22日(土)~11月24日(祝)の3日間、「thebridge」で「第1回大分わかもの映画祭」を開催した。「大分出身」の映画関係者をリストアップし、出演交渉の結果、大分豊府高校出身の高木聡監督、豊後高田市出身の瀬々敬久監督、大分上野丘高校出身の山本政志監督に加え、「からあげ☆USA」の瀬木直貴監督から出演の快諾を得た。映画祭では、映画の上映だけでなく、監督のトークショーも行った。

22日は、高木監督の「音楽ビデオ」のほか、芸短大の学生が参加した「日韓短編映画製作交流」の作品の上映が行われた。23日には、「大分県出身(関連)監督特集」で、山本政志監督、瀬々敬久監督、高木聡監督、瀬木直貴監督の作品を上映した。最終日の24日は、「劇映画特集」で、監督4人の長編映画のほか短編映画の上映も行った。

23日の午後6時からは、映画祭会場の「thebridge」の店のまわりや通路、フンドーキンマンション前に、キャンドルを入れた紙コップを置き、キャンドルナイトを行った。学生や映画を見に来たお客さんに、紙コップにメッセージや映画の感想を書いてもらい、監督ごとに並べて点火し、おしゃれな空間を創出した。

その後、6時半からは交流パーティーを行った。企画、司会進行は全て「大分まちなかTV」の学生スタッフ。パーティーの様子はUSTREAMで生中継した。クイズ大会や、監督のサインをかけたジャンケン大会、DJグループ、ジャイコナイトによるダンスタイムで会場を盛り上げた。

また11月15日~24日の間、西新町ふれあい公民館では「キネマミュージアム」を開催した。4人の監督のことをもっと知ってもらうために、プロフィールを書いたボードや、過去の作品についてのパンフレットやポスター、グッズなどを展示した。プロフィールや過去の作品を紹介するボードは全て学生が作成した。

映画祭がなければ、「映画監督」と「学生」が出会うことすらなかったかもしれない。関係性のなかった「映画監督」と「学生」が同じ空間で、同じように笑いあっていることがこんなにも素晴らしいことだと知ることが出来た。「第2回」、「第3回」と素敵な映画祭を作っていきたいと思う。