モンゴル国

日付 平成27年7月9日
会長 小嶋 一範

申請しておりましたロータリー財団地区補助金ですが、先日ロータリー財団本部の承認通知を頂きました。更に地区ガバナー及びロータリー財団委員長の承認を受け、7月4日付にて正式にプロジェクト実施が可能となった事をご報告致します。

大分東ロータリークラブのプロジェクトは「モンゴル国青少年育成事業」として位置づけ、継続事業として多年にわたり支援を行う予定です。初年度となります今回は、「モンゴル国ウブス県青少年たちへのスポーツ用具支援」と言う正式なプロ
ジェクト名でスタートさせます。先週お話ししたように、モンゴルは冬季が早く、9月中旬までに事業を完結しなければならず、皆様には大変ご苦労をおかけ致しますが、大分東ロータリークラブ創立後初となります今回の国際支援事業成功の為
に、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

モンゴルと言いますと、1206年テムジンことチンギス・ハンがモンゴル帝国を率いてロシア、ハンガリー、ポーランド、中東、更には中国に進攻し5代目のフビライ・ハンに至るまでモンゴル大帝国を築き上げた歴史が広く知られています。ハンとは漢字で「汗」と書き、遊牧騎馬民族の間で最高権力者を示すそうです。

近代のモンゴル国は、アジアの中央部に位置し、首都ウランバートルを中心に、文化や地理に基づいて中央モンゴル、東モンゴル、ゴビ、北モンゴル、西モンゴルの5地域に分類され、これらの地域は更に21の県と1つの特別な自治体に分かれて
います。人口は約300万人、言語は公用語としてモンゴル語とカザフ語が使われているそうです。

内政は共和制(大統領制と議院内閣制の併用)で、徴兵制での軍隊(1万人)も持ち合わせています。主要産業は石炭、銅、レアメタル、レアアースといったエネルギー資源の鉱業と牧畜業が主体で、一人あたりのGDPは3770ドルであり世界平均のおよそ40%の水準です。通貨はトゥグリクといい、100Tgは約6円だそうです。

今回支援致しますウブス県は、ロシア国境と接しています西モンゴル地方に位置し、首都であるウランバートルから1336km離れています。ウブス県は、モンゴル最大の湖で世界遺産に登録されています「ウブス・ヌール」にちなんで名付けられ、人口は約8万人。首府のオラーンゴムは海抜936m地点という高地にあります。今回の事業は、ウブス県内の青少年スポーツ用品支援でありますが、一人でも多くの子供たちが、支援物資によって新しい希望と我々との信頼で、世界の一角を担う人材が育つことを強く願います。また今事業の始まりとして、実際に現地へ出向き、目で見て、耳で聞いて、更なる継続的な育成事業が展開できうる体制も構築していきたいと思います。大分東ロータリークラブ全員が一丸となり結束することで、成し得る事業だと確信しております。先方との日程調整がつき次第、参加して頂ける人員も募集致しますので、どうか多大なるご協力をお願い致します。